西島悠也のおすすめする格闘技観戦法

西島悠也の柔道観戦のすゝめ

西島悠也

 

柔道を見たことがない人のために柔道について説明しよう。

 

14.55m四方の正方形の試合場の中央の9.1m四方の中で戦う。9.1mを超えて14.55mまでは場外と判定され 場外と場内の境目には赤い色のしるしがついているので分かりやすいだろう。
柔道は、相手にかけた技の判定により勝敗が決まる。試合中の技の判定は「一本」「技有り」「有効」と呼ばれている。
一本を宣言された場合は、その時点で試合が決まり終了。技有りは試合中を通して2回取ると一本と判定される。 有効ついては、何度取っても一本にはならない。試合時間を終了しても両者が一本を取っていなかった時には、技有りがあるかどうか、有効の有無、反則の有無によって判定で決着する。

 

柔道の判定基準を見るときには「投げ」と「抑え」で見る。 投げ技の判定は技をかけた後に相手が仰向け状態になったと判定されると一本になる。抑えは、技が決まってから20秒間相手が抜け出すことができなかった時、もしくは相手が参ったと宣言した時や、相手が失神してしまった時に一本となる。

 

柔道のルールが分かるともっと楽しめるので是非、生で観戦してもらいたい。